明王

明王とは、怒りの力で人々を導く存在であり
怒りの表情と武器を持った姿が特徴ですが、その怒りは慈悲の裏返しで
母親が子どもを思って叱るように、人々を救うための怒りなのだそうです。
一般に、密教における最高仏尊大日如来の命を受け、仏教に未だ帰依しない民衆を帰依させようとする役割を担った仏尊を指す。
この尊格は強剛難化な衆生を教えに導く役割を負っているため教令身(きょうりょうしん)
あるいは教令輪身(きょうりょうりんじん)という名で呼ばれる。
或いは全ての明王は、大日如来が仏教に帰依しない強情な民衆を力ずくでも帰依させる為、
自ら変化した仏であるとも伝えられる。
そのため、仏の教えに従順でない者たちに対して恐ろしげな姿形を現して調伏し、また教化する仏として存在している。
ーWikipediaよりー
富山県の上市町にある真言密宗大本山 大岩山日石寺の本堂には、
大きな岩に彫られた不動明王像がおられます。
私が滝修行に通っていたころは、滝行の前に本堂でお経を唱えるのですが
暗闇の中で蠟燭の灯りに浮かび上がる不動明王様がとても怖く感じられました
その明王のお姿も、優しい大日如来様がお姿を変えて慈悲の心で
未熟な私たちを、教えに導いてくださっていたのだと気づきました。
写真は、石の杜に展示中の不動明王様像です
スタッフM

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